最近、体のこりや疲れが取れにくいと感じることはありませんか?
パーソナルトレーニング・マッサージは、体を整えるトレーニングと、筋肉をほぐして血流を良くするマッサージを組み合わせた施術です。当院では、これに加えて、関節の動きを改善するためのケア(フィジオセラピー)も取り入れています。
痛みや疲れがたまりにくい体をつくり、健康で快適な生活を目指しましょう。
パーソナルトレーニング・マッサージの目的
筋肉を柔らかくし、疲れを取りやすくする
マッサージで凝り固まった筋肉をほぐして血流を良くすることで、疲れをスムーズに回復させます。さらにフィジオセラピーを取り入れると、動きが悪くなった部分を元の柔らかさに近づけることができます。
姿勢を整え、体の動きをスムーズにする
トレーニングで体のバランスを整え、正しい姿勢を身につけることで、肩こりや腰痛を予防します。特に、スマホやパソコン作業による「ストレートネック」や、腰が反りすぎる「反り腰」などの姿勢の崩れを改善するのに役立ちます。
ストレスを減らし、疲れにくい体をつくる
マッサージは筋肉の緊張をほぐし、体をリラックスさせる効果があります。
ただし、当院のマッサージは、関節の動きを良くするための施術であり、一般的なリラクゼーション目的のものとは異なります。
当院のパーソナルトレーニング・マッサージの特徴
医師が計画を立て、一人ひとりに合った施術を提供
当院では、まず医師が患者様の体の状態をチェックし、それをもとに最適な施術プランを作成します。
さらに、施術を始めた後も定期的に医師が状態を確認し、内容を調整していくため、安心して治療を受けることができます。
3つのアプローチを組み合わせた治療
当院では、3つの方法を組み合わせて施術を行います。
・トレーニング(筋力をつける運動):体を支える筋肉を強くし、正しい動きを身につける
・マッサージ(筋肉の疲れを取る):トレーニングで使った筋肉をほぐし、回復を早める
・フィジオセラピー(動きをスムーズにする施術):硬くなった筋肉や関節をほぐし、動きやすくする※
この3つを組み合わせることで、単なるマッサージや運動だけでは改善しにくい症状にも対応できます。
※フィジオセラピーについてはこちら をご覧ください
それぞれの苦手部位を強化
体の状態や生活習慣を詳しくチェックし、一人ひとりの状態に合った施術を行います。
型にはまったトレーニングではなく、それぞれの苦手な部位を解消するための施術です。


施術の流れ
当院ではパーソナルトレーニング・マッサージを以下の流れで進めております。
体の状態をチェックし、個別プランを作成
まず、患者様の生活習慣や体のクセをヒアリングし、関節の動きや筋肉の状態を確認します。
その上で医師が作成した適切な施術プランに沿って、施術を進めていきます。
施術の実施
南雲医師の指示に基づき、施術を行います。
途中で新たな問題が見つかった場合は、次回より反映し、さらに効果的なプランに調整します。
自宅でできるケアと定期チェック
施術後は自宅でできる簡単なストレッチや運動を指導します。
さらに、定期的に体の状態をチェックし、必要に応じて施術内容を見直していきます。
適応症例
- 肩こりや首の痛みがなかなか良くならない方
- 運動不足で体が硬くなっていると感じる方
- デスクワークが多く、姿勢の崩れが気になる方
- スポーツのケガを予防したい方、パフォーマンスを向上させたい方
- 疲れが抜けにくく、体をスッキリさせたい方
治療頻度
最初のうちは、週1~2回のペースで受けることで、効果を実感しやすくなります。
その後、体の状態に応じて通う頻度を調整し、無理なく続けられるようサポートします。
施術
Bさん(40代男性)の場合
症状
・長時間のデスクワークが続き、慢性的な首の痛みに悩んでいた
・肩の動きが悪く、首や肩まわりの筋肉がいつも張っている状態だった
診断と施術プラン
・肩の動きが悪いため、首や肩まわりの筋肉が余計な負担を受けていることが判明
・すでに肩の筋肉が硬くなっていたため、まずはフィジオセラピーで筋肉のこわばりを解消
・その後、トレーニングで肩や背中の筋肉をしっかり動かし、柔軟性を取り戻す
・姿勢を保つために必要な筋肉を強化するトレーニングも実施
結果
・週1回、2ヶ月の施術を継続し、首の痛みが大幅に改善
・肩の動きもスムーズになり、デスクワーク中の負担が軽減
パーソナルトレーニング・マッサージは、体の動きを整え、不調を改善しながら健康的な体をつくるケアです。
肩こりや首の痛み、姿勢の崩れが気になる方は、ぜひ一度NAG整形外科にご相談ください。
記事の執筆者

NAG整形外科院長:南雲 吉祥
整形外科専門医、スポーツドクター。元は整形外科領域のがん治療医として活動。その後、米国で再生医療の研究に従事する。渡米中のケガをきっかけに、スポーツ医学の重要性を認識。帰国後、スポーツ外科医に転身する。
現在、アスリートを血液解析と再生医療を用いた医療技術でサポートする、「アスリートサポートプログラム」を展開中。紹介ページはこちら。