セルソース株式会社にて第2回社内セミナーを開催しました

再生医療事業を手掛けるセルソース株式会社にて、第2回目の社員向けセミナーを開催させていただきました。

テーマは幹細胞
再生医療の中枢に位置する幹細胞治療について、その歴史、現在の適応、今後の展望について、網羅的にお話ししました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

強力な抗炎症作用に期待できる幹細胞

幹細胞は、人間の体内に存在する未分化細胞のことで、様々な種類の細胞に分化することができる万能細胞です。
自らを複製しながら特定の細胞に分化していくという特徴を持っており、主に骨髄や脂肪組織、臍帯血などから採取されます。

治療の際は、これを注射などで投与します。炎症を強力に抑える抗炎症作用が期待でき、例えば関節痛がある箇所に注射すると、従来の標準治療やPRP関節注射などでも改善しない痛みに効く場合もございます。

また、ご自身の細胞を用いて幹細胞を培養するため、アレルギーの危険性が少なく、重篤な副作用リスクが低いことも特徴です。

より詳しく幹細胞について知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼

セルソース株式会社

再生医療の産業化推進を目的とし、脂肪由来幹細胞・滑膜由来幹細胞・血液の加工受託再生医療を提供する医療機関への法規対応サポート等の再生医療関連事業を展開しています。

「Change Our Future 未来を変える」をパーパスとして掲げ、「Freedom of Life with Medical Revolution すべての人生に自由を 医療に革命を」をミッションとしています。

本社住所:東京都渋谷区渋谷1丁目23-21 渋谷キャスト 11F
ウェブサイト:https://www.cellsource.co.jp

記事の執筆者

NAG整形外科院長:南雲 吉祥
整形外科専門医、スポーツドクター。元は整形外科領域のがん治療医として活動。その後、米国で再生医療の研究に従事する。渡米中のケガをきっかけに、スポーツ医学の重要性を認識。帰国後、スポーツ外科医に転身する。現在、アスリートを血液解析と再生医療を用いた医療技術でサポートする、「アスリートサポートプログラム」を展開中。紹介ページはこちら