グルタチオン点滴(白玉点滴)とは?効果やメカニズムも徹底解説|グルタチオン点滴なら白金台のNAG整形外科

グルタチオン点滴(白玉点滴)とは

グルタチオンとは

グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からなる物質で、人体のあらゆる細胞に存在します。細胞が生き残るための防御物質として働き、体内に投与することで、次に述べる様々な健康効果が期待できます。

グルタチオン点滴の効果とメカニズム

■異物・有害物質(薬剤など)の排出効果

グルタチオンは、有害な物質を体外に排出する解毒作用があります。体内に蓄積された有害な物質を除去し、身体の健康維持に役立ちます。

■活性酸素・酸化ストレスの除去

炎症をはじめ様々なトラブルの原因となり得る活性酸素を還元し、疲労の改善効果などが期待できます。

■メラニン合成の阻害

皮膚のメラニン色素合成を防ぎ、シミやくすみなどの改善、肌の透明感やツヤ感の向上などに効果があるとされています。

グルタチオン点滴の注意点、副作用

原則として安全な点滴です。極まれに食欲不振、悪心・嘔吐、発疹やアレルギー反応が出る場合があります。

また、高濃度ビタミンC点滴との併用は推奨されません(高濃度ビタミンC点滴で生成した過酸化水素をグルタチオンが消去するためです)。

NAG整形外科でグルタチオン点滴をご希望の方は
下記よりご予約ください。

記事の執筆者

NAG整形外科院長:南雲 吉祥
整形外科専門医、スポーツドクター。元は整形外科領域のがん治療医として活動。その後、米国で再生医療の研究に従事する。渡米中のケガをきっかけに、スポーツ医学の重要性を認識。帰国後、スポーツ外科医に転身する。現在、アスリートを血液解析と再生医療を用いた医療技術でサポートする、「アスリートサポートプログラム」を展開中。紹介ページはこちら